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家族

一ヶ月前に思い切って引越しをして
新しい家族との生活が始まりました。


というわけで新しい家族を紹介します~
今回の家族はお母さんとその3人の娘さんと私の5人暮らし。


裕福な家庭ではないけれど
とても思いやりと教養のある
本当にとってもとっても素敵な家族。



私の勤めている観光省から
徒歩10分の所に位置するアパートの2階に住んでまーす。





外観



アパート自体は古いけれど
家の中はいつもとても綺麗に整頓されていて
とっても居心地の良い家。



室内


これが私の部屋。

娘さん3人で1つの狭い部屋を使っているのに
お母さんは私一人用に広い部屋を用意してくれて
なにからなにまで本当によくしてくれている上に
とても良心的で部屋代も食事代も前回住んでいた家の半額以下の料金で
ほとんどボランティアに近い料金で私を受け入れてくれている。




habitacion.jpg



なによりとっても嬉しいのが
海沿いのアパートなのでバルコニーから
海が見えること。


夜なんて月が海面に映ってとってもきれい。



balcon.jpg



屋上には大きなタンクもあって前回住んでいた家ほど
電気や水に困ることもない。



tanque.jpg




彼女は3人の娘さんのお母さんのネリア(40歳)。
彼女が稀にみる本当にとっても素敵な女性なのだ。


nelia.jpg


アジア人を一度も見たことがなかった彼女は
急に現れた日本人の私を一つ返事で快く受け入れてくれた。


彼女はいつもとても落ち着いていて
誰よりも元気で明るくていつも前向きで
なにより堅実で教養のある稀にみる本当に素敵な女性だ。


そして彼女は勉強熱心で料理がとっても上手。
ドミニカ料理の油たっぷり料理ではなく
健康志向の彼女はいつもいろんなメニューで野菜もたっぷり!
私の肌荒れのために毎朝遠い市場までフルーツを買いにいってくれたりもしてくれている。


あと、彼女は家族の誰かが一人でごはんを食べるのが好きではない。


例えば家族の誰かが帰りが遅くなって10時、11時に晩ごはんを食べる時
仕事や学校で5時6時と朝早く起きて朝ごはんを食べなといけない時

どんなに夜遅い時間でも、朝早い時間でも
誰かがごはんを食べるときは
彼女は必ず隣に座って一緒に話をしながら
時間を共にしてくれる。






先週末は家族みんなでクリスマスツリーを用意した。

IMGP0611.jpg




ツリーの飾りをよくみてみると驚いたことに
何十年も昔からずーっと大事に使っているようだ。

3.jpg


彼女の家はとても綺麗なので
よくお金持ちに見られて勘違いされるらしい。


でも彼女曰く家の中の家具もほとんど30年も40年も前のもので
毎日ピカピカに磨いてとても大切に使っている。


「お金持ちなのと教養があるのとは別のこと。お金を持っていても毎日を幸せに過ごせない人たちはたくさんいる」と彼女は教えてくれる。




ある夜彼女が一冊のノートを私に見せてくれた。
昔、彼女は旦那さんと一冊のノートを共有していたらしい。


note.jpg


彼女は旦那さんを1年半前に心臓病で亡くしている。
彼女の話を聞いているととても素敵な夫婦だったようだ。


彼女曰く夫婦とはいえお互い違う人間なわけで
日々なかなか口で言えないことや悲しかったこと
傷ついたこと、理解してほしいことなどがあったときに
このノートに手紙を書いて手渡ししていたらしい。


「昨日はごめんなさい」や「私はとても悲しかった」「私はあなたのこういう所を尊敬しているの」など
1、2行の短い手紙から何ページにもわたる長い手紙までいろいろあった。


note2.jpg


2人の手紙の最後には必ず
「te amo(愛しているよ)」と書かれてあったのが印象的だった。


IMGP0627.jpg





彼女は長女のナティー(18歳)

naty.jpg


18歳とは思えないほどしっかりしていて
休日は彼女がいつも家の隅々まで掃除をしている。


彼女は毎日仕事をしながら夜間の大学に通って会計の勉強もしている。
自分の大学の費用はもちろん自分で払い
二人の妹の洋服やベット、家の洗濯機も彼女が買って
コツコツと家計を助けている。


旦那さんが薬代や入院費用で借金を残して亡くなったので
その返済も彼女が手伝っているようだ。




彼女は真ん中の次女のカルラ(15歳)
夜の公園でお母さんと一緒にいるところがとても絵になったので
写真を撮ったお気に入りの一枚。


carra.jpg



そして一番下のロスメリー(13歳)
家事はほとんど彼女たちがしているといってもいいくらい
掃除から食器洗いから洗濯まで全て家のことを手伝う。


rosmery.jpg




先日一番末っ子のロスメリーの誕生日だったが
うちの家にはプレゼントもケーキもコーラ1本も買うお金はなかった。


でも家族みんなでオシャレをしてワイワイおしゃべりしながら
夜の綺麗な公園をお散歩してとても楽しかった。


IMGP0466.jpg


ケーキ一つ300ペソ(1000円)くらい
JICAからもらっている生活費で買えるので
私もよっぽど買ってあげたかったけれど・・・


一緒に住ませてもらってこんなによくしてもらっているからこそ
彼女たちと同じ生活水準で同じ生活を楽しむことを決めたので
ケーキをは買わなかったけれど
日本からもってきていたフルーチェを作ったら
とてもよろこんでくれた。


familia.jpg




先日お母さんと二人でご近所さんに招かれたイベント会場へ行ってみると
入場料が一人50ペソ(150円)が必要だった。
彼女はそれが払えずせっかく会場まで行ったのに家に引き返した。


でも家に戻ってコーヒーを淹れて音楽をつけて
夜の海と月を眺めながら夜中まで
バルコニーでたわいもない話を夜中までして
とても穏やかで楽しい時間を過ごした。



IMGP0453.jpg




裕福ではないけれども
とても幸せで穏やかな生活を送っている彼女たち。

papa.jpg




こんなにもよくしてもらっているばかりなので
これから過ごす残り1年と4ヶ月の期間で
何か彼女たちに喜んでもらえるような
幸せのお返しができればなーって思う。




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コメント

涙がでそうなほど素敵なお母さんやね。
娘達は誕生日にケーキが買ってもらえないからって不幸せだなんてこれっぽちも思ってないんやろうね。

大切なものを大切にしてる家族のもとに入れてもらえてみきは幸せだと思うよ。
日本で忘れがちなものを取り戻してくれる時間になるね。
それにしてもみんなの中に混じってるとみきが白く見える~(笑)

くささん

本当に豊かな家族よ。

子供たちが寝たあと、11時くらいから彼女の部屋で2人で1時間ほど一緒にテレビみたり話したりするんやけど、その時間が一番私の落ち着ける時間なのよ。

いろんな話するけど最終的にはよく
亡くなった旦那さんの話になることが多くて
旦那さんの話してるときは彼女は特に幸せそうな顔してる~。





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NNさん

NNさん、コメントありがとうございました。
もちろんアドレスを貼り付けてもらっても大丈夫です。
NNさんは日本とドミニカ共和国とどちらにお住まいなんですか?
私はドミニカ共和国も日本も大好きなので
私もいろいろお話したいと思っています。

みきさんありがとうございます。
私達は日本に住んでいます。これからどうぞよろしくお願いします!!

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