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休日の過ごし方

こちらはすっかり雨季も空けて
トコ夏に向けてジリジリと暑さが増してきた。


今回はドミニカ人の休日の過ごし方について



私の家は洗濯をするのは1週間~10日に一回なので
休日に朝から夕方まで一日かけて休憩をはさみながら洗濯を済ませたり
家の掃除をしたりと
休日は家族で家でまったり過ごすことも多い。


子供たちは毎週洋服だけでなく
靴や靴紐までもきれいに磨いて
とても大切に使っている。


zapa1.jpg



週末の午後にはベランダに同じスニーカーが並ぶ
かわいらしいこんな風景が。


zapa2.jpg


晴れていたら海や川や田舎へでかけて
雨が降れば気候がうんと涼しくなるので
みんなでスープを作ったりする。


ドミニカ人は日本のように天気予報をみなくても
空や山の方の景色の様子で
もうすぐ雨が降るとか止むとか
明日は晴れるとかみんなだいたいわかる。

最初は天気なんてさっぱりわからなかったが
不思議なことに最近は私もなんとなくわかるようになってきた。



たとえば雨の休日。


休日のお昼前時になると近所の人たちや
お友達たちが各自家にある野菜やビールや肉をもって
続々と集まってくる。



そして一匹のニワトリをさばくところから
スープ作りがはじまる。


スープづくり



女性陣は野菜やお肉を切って
手馴れた手つきで着々と
準備をすすめる。

スープづくり2


男性陣はなぜか各自が次々と
自宅からスピーカーを持参する。

一個あれば十分な気がするのだが
スピーカーの上にスピーカーを乗せて
彼らはゴリゴリと音楽を鳴らす。


なにをする時にもこの国では
音楽はつきものだ。


スープづくり3




そして休日はドミニカ人は昼からでもお酒を飲む。
各自持ち寄った大量のビールは
冷蔵庫と冷凍庫にいっぱいでも入りきらず
こうやって保冷BOXにも冷やされる。




スープづくり4




料理をはじめて1時間もすればとってもいい臭いが
家中に充満する。


みんなで集まって食べることが大好きな国の各家庭には
小学校時代の給食のお鍋を思い出させるような
こんなに大きなお鍋が自宅にあるのだ。
このお鍋でたいたい20人分くらいだ。


スープづくり5


スープをグツグツと煮込んでいる間は
踊ったり飲んだり。


スープづくり6


お昼ごはん前でも関係なくすごい勢いで
ビールがどんどん空いていって
料理が出来上がる前に既に
ゴミ箱2つぶんがビールの缶でいっぱい!



スープづくり8



ほくほくと白ご飯も炊き上がる。
一般家庭に炊飯器はないので
こうやってお鍋でごはんを炊く。

スープづくり7



そしてこんな感じでドミニカ料理のひとつ
野菜とお肉たっぷりおスープ(サンコチョ)が完成!
ニンニクがきいてとってもおいしい!


スープづくり9


みんな食べ終わったら
眠たい人は人の家だろうが大の字になって眠りこけて
帰りたい人はいつの間にか帰っていて
踊りたい人はひたすら踊ったりと
各自が自由に海を眺めながら日が暮れるまで
のんびりと過ごす。




スープづくり10


ここは暑い国なので普段はスープなんて飲む機会がないので
雨が降って涼しい日はこうやって「スープ」を作ったり
夕食には「チョコラテ」とパンなどを楽しむ。



日本と少し雨に対する感覚も違うようで
雨の日の夜は「ロマンチック」なんだとかで
恋人同士で過ごしたりするそうだ。



一方で天気のいい日は近所のビーチや
田舎の家族のところへでかけることが多い。



私が以前バイクタクシーで足を火傷した時
毎日通っているうちに仲良くなった
私の勤める観光省の近くの薬局の人たちと一緒に
先週末は川へいってきた。



この国では日本のように車を持っている家庭はとても珍しく
一家に一台「バイク」があるかないか、といったかんじだ。


バイクといっても原付でこんなふうに
エンジンがむき出しだったりするわけだが・・・。


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そんなおんぼろ原付に2人3人乗りをして
各自が自宅から持ち寄ったお鍋や野菜や水を片手に
田舎道を走り川へ向かう。


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この時は12人が5台の原付に分かれて乗って出発したが
15分後に山の入口にちゃんと到着した原付はたったの1台。


2台がガス欠で、1台はパンク、1台は迷子。
といったかんじで本当につくづく呆れるのだが
この国では何をやるにも時間がかかり
何をやってもスムーズに進むことはない。



山の入り口に全員が到着したら
そこから1時間ほど舗装されていない
自然のままの山道を川へ向かって歩く。



rio2.jpg


みんなひょいひょいとお猿さんのように登っていたが
だんだん道は険しくなり、後半戦、私にとってはロッククライミング級の激しい山道で
翌日ばっちり全身ギシギシ筋肉痛になった。


道中にはたくさんのフルーツや
洞窟や滝などが続く。


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到着したら早速火熾しからはじめて
川の水で野菜を洗い
岩の上でお肉を捌いたりと
つまみ食いをしながら
みんなでごはんの支度だ。



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白ご飯に骨付きの豚肉やたくさんの野菜をいれて炊いた
ロークリオというドミニカ料理とアボガドのサラダが完成。
これもとってもおいしい!



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毎回のことだが
日本人はみんなジャッキーチェーンのように飛んだり回ったりできると勝手に本気で思い込んでいるドミニカ人からは
「この岩割って!」とか「この滝登って!」とか、この日も無謀なリクエストが自由に飛び交った。




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元気のありあまっている彼らは
帰り道はキャッキャと泳ぎながら帰る。


rio8.jpg



帰り道、下山していると
どこからか音楽が聴こえてくる。



車で来ているグループが
こうやって河原に車を止めて
大音量で鳴らしているのだ。



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このような光景はビーチ前でも道端でもよく目にする。
こうやってドミニカ人はどこにいても音楽を流しながら
ビールを飲んだり踊ったりして過ごす。



こうやって車の後部座席やトランクに
スピーカーを丸々積んでいる光景は
この国ではよく目にする。


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ドミニカ人はお金を使わずに楽しむのが上手だなーって思う。
週末家族や友達と遊びに行ってもお金を使わない。
というより、みんな基本的にお金を持っていない。


今回、川へ行った時も、私は家にあったにんじんと玉ねぎもっていっただけで、誰かがニワトリやお菓子や水を持参して、結局お金は1ペソも使っていない。


日本の娯楽といえば
映画、カラオケ、ビリヤード、ボーリング、ゴルフ、パチンコ・・・
何かとお金を使うものが多い気がする。


キャンプにいくとなるとバーベキューセットを用意したり
テントを買ったり、スノーボードをするとなるとレンタル料や
入場料やらとなにかとお金がかかる。



日本みたいに「お金で娯楽を買う」という感覚とは
少し違うこの国の休日の過ごし方は
私にとってとても新鮮で楽しい。







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