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住みやすい日本

南国のトロピカルの気候に恵まれて
とても青い海に囲まれた一見のんびりしたこの国。


今まで日記でたくさん
この国の素敵な部分を書いてきたが
だからといってドミ共はいいことばかりの
決して天国のような国ではない。



私が住んでいる地域は観光地とはいえ
ここは発展途上国で、銃もドラッグもある。
ドミニカ人だって陽気とはいえ
もちろんいい人ばかりではない。




道端にドラッグで使う注射器が落ちていたり
夜、車の中から路上でドラッグをやっている人や
ドラッグで壊れてしまった人を見たときは
人間がこんな風に変わってしまうものかと息をのんだ。



特に銃は恐ろしいことにすっかり見慣れてしまった。
夜、イベントの帰りに友達に家まで送ってもらうときに、友達が防犯のために銃を持っていたり(普段、夜はTシャツの下にベルトに挟んで隠して持ち歩いている)と、日常生活に銃が浸透している。




強盗も泥棒も日常茶飯事で珍しいことではない。
現地人のドミニカ人でさえちょっとした隙になんでも盗まれている。
おかげでどの家も基本的に玄関から窓から鉄格子でガッチリ囲まれている。





でも、私がこの国にきて一番怖いと思うのは
ドラッグより、銃より、強盗よりも・・・




「交通事故」だ。




この国では日本では信じられないほど
毎日いろんなところで当たり前のように交通事故が起こり
驚くほど簡単に毎日たくさんの人が亡くなっている。


友達やオフィスの人など家族の話をしているとき
兄弟や両親を交通事故で亡くしていることがとても多く
「また交通事故でか・・」と、驚くばかりだ。



この国には多分みんなが日本では見たことの無いような
日本で言うならば「廃車」のようなが街中を走っている。



街を走っている車やタクシーは、フロントガラスや窓ガラスが割れていたりヒビが入っているのが普通で
エンジンが急に真っ黒な煙を吹いたり、信号で止まったまま車が動かなくなったり、バンパーのないエンジン全部丸出しの車だって平気で走っている。
公共のバスでさえフロントガラスや窓がヒビだらけだったりドアがなかったりもする。



昨日も当たり前のように「またか」といったかんじで近くで交通事故があった。
私が隣町に行くときにいつも使っているバスが衝突事故で、何十人もの乗客がなんとも簡単に亡くなった。



その中には私のオフィスの同僚の親戚もいて
その家族の母さん父さんと息子さん3人がが亡くなり
唯一生き残った二十歳の娘さんは顔面骨折に加えて
両足を切断したそうだ。
交通事故の報告を聞くたびやりきれない気持ちになる。



そういう面では
日本は本当に住みやすい国だと思う。



街にはキレイでピカピカな車がちゃんと列をなして並んでいる。
ちゃんと整備されたピカピカな車はこの国のように
ブレーキがきかずにあちこちに衝突することもないし
ハンドルがきかずに民家につっこむこともない。



車を運転している日本人はみんな免許証を持っているし
みんなちゃんと赤信号では止まる。


この国のように道路を平気で逆走なんてしないし
穴だらけのボコボコの道路でつっかえることもないし
真っ黒の排気ガスで前が見えなくなることもなければ
モクモクと噴出す排気ガスの量に吐き気をもよおすことも無い。



交通違反をする人がいたとしても
日本にはちゃんとそれを取り締まる
「ルール」があって「警察」が機能している。




こちらの国にももちろん警察はいるが
お金を渡せばなんでも見逃してくれるので
機能していないどころか、警察にだまされることもあるので問題外といったところだ。



最近のプエルトプラタはやっと冬に入ったらしく
雨の日が続き夜なんてすっかり寒さを感じる。


夜は長袖のパーカー長ズボンで
気候は日本の秋といったかんじだ。

103_0009.jpg



日本からはるばる届いたおみそ汁や甘いお菓子が
とっても体に染みる。



シャワーの水もますます冷たくなって
慣れていたはずの水シャワーも
最近は寒さと水の冷たさで全身鳥肌がたつので
ギシッと歯をくいしばって気合が必要だ。



最近は早朝は電気と水のない日が続いて
それに加えて先週末はガスもなかった。


電気があったりなかったりなどそんな環境に関係なく
私の家族はいつもどおりとても穏やかな日々を過ごしていて
最近は、我が家は日本食と折り紙ブームだ。


おりがみ



日本にいたころは仕事がうまくいったり
旅行に行って楽しかったりして
楽しいことや嬉しいことがたくさんあったけれど


とても住みやすい環境の日本という国で
なんだかいつも何かに追われていて
なぜかいつも少し疲れていて
本当に心から満たされたことがあったかなーって思う。



日本が好きとか嫌いとか
どちらの国が居心地がいいとかそういう問題ではなくて
私は今この国でいま
とても大切なことを学んでいる気がする。



なぜなら、お金があったりなかったり
電気や水あったりなかったり
言葉が通じる通じない
そんなことは環境は重要ではなく



私の家族はいつも
人は誰でもいま居る場所で幸せになれることを教えてくれる。


IMGP0456.jpg



もうすぐクリスマス。
残り少ない今年も無事穏やかに過ごせますように。


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ドミ共の日常

ドミニカ共和国に住み始めて8ヶ月が経って
だいぶ感覚がこの国に慣れてきた。

それでも普段目にする日常の風景で
おもしろいなーって思うことは多々あって
そんな風景を日記にしてみます~。









例えばここはお店のベルト売り場・・

ベルト




これは鍋売り場・・

なべ




道端に盛られているバナナの山(売り物)・・

プラタノの山



店員も整頓しようとしないし
客も特に整頓してほしいとも思っていない。





そしてお店の外に出ると犬ではなく
ロバが電柱につながれていたりする。

ロバ




その辺の道にはニワトリがよく歩いていて
ニワトリさんたちはバイクタクシーに一緒に乗っていたりもする。

POLLO.jpg




ニワトリさんは人間と一緒にバスで移動もする。
移動中はダンボールの中でちゃんとおとなしくしている。

にわとり




そんな移動手段のバスだが
この国のバスはガス欠で止まったりする。

つい先日も他の県を視察にガス欠でバスが動かなくなり
場所も名前もわからない山道でホイッと降ろされたが
もうすっかり「またか~」といった感じだ。



迷子


この国ではいくらちゃんと計画をたてても
こんな様子なので予定通り進むことはまずないので
基本的にドミニカ人に計画性は全く無いのも
そう考えればいたって自然のように思える。





音楽の国、ドミニカ共和国では街にはこんな車が走っている。

音楽

大きなスピーカーをいくつも積んで
夜でも朝でもおかまいなしに
ガンガンにノリノリの音楽を流しながら通り過ぎていく。






街には原付も走っている。
車もバイクも基本的に乗れるだけ乗るので
原付の4人乗りだって平気だ。

原付




先日バイクタクシーで右足のふくらはぎを火傷をした。

やけど

家で石鹸水を作って家まで持ってきてくれたり
近所からアロエを摘んできてくれたり
友達の薬剤師の彼女は10日間毎日仕事でない日も出勤して治療してくれたり
ドミニカ人は本当にとてもやさしい。


日本だったら病院に行って終わるだけのことだが
でもドミニカ人はお金や時間がなくても
その時自分ができることを精一杯してくれる。


「火傷の跡に残るのがいやだ~!」と嘆く私に「ドミニカ共和国での時間を忘れないように神様がみきに残してくれたんだね」って、嬉しそうなドミニカ人。





そんなこんなでどこまでも陽気なドミニカ人は
仕事に関してもひどく適当だったりする。


先日隣の県の観光省を挨拶と調査のため訪れた。
彼は責任者のラモン。
陽気で笑顔の素敵なドミニカ人。

IMGP0321.jpg




彼はビーチに着くなりお昼寝を始めた。

仕事中


「あんまり働くと早く歳をとるよ!」と眠気眼で昼寝を私に進めるラモン。
「でもせっかく来たし調査しないと・・」と困惑する私に
「みき、明日働けばいい!明日もお昼ねしてしまったら明後日働けばいいよ!」
というむちゃくちゃな説得のもと私もビーチですっかり熟睡してしまった。


1時間後、まんべんの笑みでビールを片手に持った彼に起こされ
乾杯した後、彼は2度寝に入った・・・。



私は最近まで中南米の国の人たちはどの国もこういう国民性かとおもっていたら
調整員や隊員の中南米の国をよく知る人たちから聞くところによると
ドミニカ人のこのいい加減な国民性は中南米のなかでも特別らしい。


中南米でも海に囲まれていない国や
アフリカのような砂漠気候と違って
ドミニカ共和国はカリブ海に囲まれた島国特有のトロピカルの気候に恵まれていて
何もしなくても山にはおいしいフルーツや野菜がなる。



つまり働かなくても食べていけてしまうのだ。




例えばバナナやプラタノなんて家の裏とか庭とか
その辺に生えている。

platano.jpg




道路沿いにはサトウキビ畑が延々と続いて
自然のおいしいサトウキビがいつでも食べられる。

satou.jpg




山にいけばたくさんの果物の木がなっている。
先日、日本では見たことのない特大のグレープフルーツをみつけた。
最高に甘くてジューシーでおいしい!

kakao.jpg



これはチョコレートの素になるカカオ。
種なんて甘くてとてもおいしい!

カカオ



シーズンになると山には拾いきれないほどのたくさんのマンゴーが落ちている。

マンゴー



そしてこれはコーヒーの豆。
cafe.jpg


ドミニカ共和国のコーヒーは世界で2番目においしいのだそう。
1位はコロンビアで3位がブラジル。




何もしなくてもこの恵まれた気候のおかげで
この島国にはおいしい食べ物が生るので
アフリカの子供のように栄養失調になったり
餓死したりすることはない。



トロピカルの気候に恵まれ
青い海と緑の自然に囲まれて
音楽と踊りを文化とするドミニカ人。


luperon.jpg



楽しいことと同じくらい
呆れることも、イライラすることも、信じられないことも多々あるけれど
日本の反対側にあるこの国の文化を今後も楽しんでいけたらなーって思う。




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