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活動開始!

生活にも慣れてきて
活動の方もいよいよ開始!



私は前任者がいて引き継ぐ形で活動する「継続隊員」ではなく
「新規隊員」としてここに配属されたので前任者がいないため
任地の観光客向けのプロモーション宣伝活動を始める前に
ここプエルトプラタに関する観光事情の情報収集からはじめることに。


というわけで市場調査用にアンケートを作ってみました。



investigacion.jpg




私は大学で観光業を学んだわけでもないし
前職も旅行の販売がメインだったので
調査なんてしたことないので初めての経験で手探りのスタート。



まずは市内のお土産やさんの調査を。
その後、レストラン、ホテルと巡回して
その結果からプロモーションしていこうかと検討中。



とはいっても実際始めてみるとそんなに堅苦しいことではなく
お土産やさんもこじんまりとしたお店が
道や海沿いに並んでいてとてもかわいらしく
ドミニカ人はとても陽気で気さくなので
調査というより街の人や生活を知っていくといったかんじ。



calle duarte


ちなみに店内の様子はこんなかんじで
どの店もとてもかわいらしい。



ia artesania



しかしこのまだまだ意思疎通できるレベルに満たない語学力と
ここでは日本人が珍しいということも手伝って
突然お店に訪問しても毎回ちょっとびっくりされる。



調査を始めたころは「日本人?あなた誰?」と、質問攻めで
「日本政府のボランティアで~」となんとか説明しても
「本当はスパイなんじゃない!?」と警戒されたり
警戒されて質問表に明らかにウソをつかれたりした。




それで椅子に座って一緒に風にあたって涼んだり
たわいもない家族の話をしたり日本の話をしたり
お店の子供と一緒に遊んだりして
最近やっと少しづつ馴染んできたところ。




con chica



時には一緒にキャベツを切ったり
豆の皮をむきを手伝ったり
歌をうたったり
「みき!」と呼ばれて誘われたことは
なんでも一緒にやって
出国前に聞いていた海外での活動は
日本と同じやり方では通じないというのは
こういうことなんだなーって感じている。


mercado.jpg




そんなこんなで最近は彼らにいろんなことを教えてもらっていている。
最近はお土産を作るのも一緒に手伝った。
私が彼らのお手伝いさせてもらったのはコレ。


みんなはこの葉っぱが何か知ってる?



IMGP0979.jpg



これはタバコの葉。
この国の有名なお土産品のひとつに「葉巻」がある。


タバコの葉は成長すると2メートルほどになる。
50~70センチほどまで大きく成長した葉を一枚づつ手作業で摘み取り
このタバコの葉を2~3ヶ月乾燥させる。



IMGP0980.jpg


発酵期間でタバコの味や強さをコントロールするので
高級なタバコになるとこうやって発酵させるのだけで
3年間もかかるものもあるんだとか。




IMGP0982.jpg


乾燥させた後、香りをつける。
このように葉を広げてスプレーを吹っかけるようなかんじで。


味はココナッツ、ロン、カフェ、ストロベーリーなど20種類を超える。
なので葉巻を作っている工場は臭いイメージがあるが
この香り浸けの作業のおかげ店内とてもいい香りがする。


IMGP0978.jpg


そして手作業でクルクルっと巻いて
同じ長さにカットしていく。
そして1本づつ個装して木箱にいれて完成!


IMGP0986.jpg




ちなみに「葉巻」は日本で吸われている「タバコ」とは全く違うもの。
タバコは煙を肺に一度入れて吐き出すけれど
葉巻は煙の香りや風味を口の中で楽しむだけ。


なので葉巻というとイカツイイメージが先行するけれど
日本で吸われているタバコの方がよっぽど体に悪いのだそう。


というわけで初めて自分で作った葉巻を吸ってみました。


IMGP0991.jpg




値段は日本円にして一本1000円くらいからで
高いものになると一本一万円を超えるものも。



ほかにもコーヒー、ロン、絵画、楽器
ドミニカ共和国にはたくさんのお土産品があるので
どんどん紹介していきまーす。



陽気な音楽が流れてカラフルでかわいらしいお土産が並ぶお店。
眺めているだけで楽しくなるような雰囲気のお店で
仲良くなった店長さんから見せてもらったのがコレ。


IMGP8471.jpg



そう、この国では誰でもピストルが買える。
この国にきた当初は驚いていたが
恐ろしいことに今ではすっかり見慣れてしまった。




IMGP8472.jpg






私が何のために持っているのかを聞くと
「自分たちを守るため。」とのこと。

こんなやり方でしか守り方を知らないのは
とてもさびしいことだけれど
この国ではこれが現実のようだ。



IMGP8473.jpg



ちなみにピストル一丁は車一台と同じくらいの値段なので
簡単に誰もが買えて普段ピストルを持ち歩いているわけではないが
一部の人たちが防犯用としてこうやって
家や店の隅に隠して保管してあるのは事実。




IMGP8475.jpg




ドミニカ共和国の首都はサントドミンゴ。
第二の都市はニューヨークというわれるくらい
ニューヨークにはたくさんのドミニカ人が出稼ぎのため働いている。



その影響もあってこの国はピストルやドラッグなどアメリカの影響を受けている面が
たくさんあるらしい。




調査をはじめて観光以外のことを知ることが多いと感じていたけれど
最近、その国の生活、治安、文化、食べ物、宗教・・すべて含めて「観光」という産業が成り立っていることを、彼らが気づかせてくれた。







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知らないだけ

この国の人たちは週末の土日は近くに住む家族や兄弟に会いに行く。
というわけで先週末はホストファミリーのファニーの妹さんの家に遊びに行った。


うちから車でほんの1時間あまりで到着。
ファニーの妹さんはサンティアゴという首都に次ぐ第二の都市に住んでいる。


この都市は有名なモニュメントや美術館もあり
オシャレなカフェや洋服やさんが連なる人気の都市だ。
とはいえそんなオシャレな大都市でもちょっと裏道へ入れば
ひっくり返したような貧困地域。



山の斜面にガタガタと斜めに傾いたプレハブの家が点在していて
ファニーの妹さん夫婦はここに住んでいる。


到着!


舗装された道らしい道はなく
川はヒョイヒョイと飛び渡って
足元の草をかき分けて進んでいくと
ポツポツと家がみえてくる。



お散歩



たまに木やブロックで造られた家もあるが
ほとんどがプレハブを貼り付けたような簡単な家だ。

こんなかんじ!


プレハブの家





この前来たときにはここにあった家と露店が
つい3日前の大雨で倒壊してあっけなくなくなっていた。


倒壊した家




ちょっと大きな通りにでたと思ったら
街のあちこちにはポイ捨てされたゴミが散乱していて
せっかくの自然の川の水も泥色で鼻がゆがむような異臭を放ち
道でウロウロしている犬や豚やニワトリが
ハエが集まった生ゴミをムシャムシャと食べていた。


道


不思議なことにゴミに囲まれながらも彼らは踊ったりおしゃべりしたりとても楽しそうに生活している。
ゴミに囲まれて楽しそうに生活している彼らに違和感を覚えて
この街の住民にゴミのことをたずねてみたら驚くべき事実が。


私の「なんでポイポイゴミをたくさんここに捨てるの?」という質問に
彼らはなんの悪気もなく「ゴミだからだよ!」とニコニコと答えた。

よくよく聞くとなんと彼らには「ゴミを道に捨てたらいけない」という教養がない



私たち日本人は「ゴミのポイ捨ては良くないこと」という常識を持っている。
それはゴミを捨てたら水が汚くなって、環境が汚染されて、自分たちの生活に影響がでてという教養があるから、常識として当たり前に知っている。



貧困地域に住む学校にいけない子供たちには
私たちが常識として持っている知識がないのだ。



何も知らない彼らはとても幸せそうに暮らしていた。
もちろん妹さん夫婦も。



ファニーの妹さん夫婦





「人は教育によって人間になる」と言う言葉をきいたことがある。
人間らしく生きるために教育は必要なんだと改めて痛感した。



義務教育の社会で育った私たち日本人は
「教育」が「義務」だなんて
なんて贅沢なんだろうかと思った。



最近日本では学びの意欲を喪失した若者が多いといわれている。
何かを学ぶ前になぜ教育が必要かが改めて知っておくのと知らないのとでは
学ぶ意欲も、その後の行動もだいぶ変わってくるのではないかと思ってならない。








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